17th.Nov.2011
この日は川崎の東扇島へ行きました。
PSC SURFBOARDSではサーフボード製造工程で出る廃プラスティックを大手製鉄会社の協力によりリサイクルしています。


サーフボードのラミネート時に大量に使用されるポリエステル樹脂(廃プラスティック)は製鉄過程でコークスの代わりに使用されます。溶鉱炉で超高温で燃焼させるためダイオキシンの発生も防げる他、コークスと比べてCO2(二酸化炭素)の発生も大幅に軽減できることから地球温暖化防止に貢献する地球にやさしいリサイクル方法です。

その他の廃材(クロス、フォーム、サンディングの削りカス、使用しなくなったサーフボード等)は『再生砕石』として生まれ変わります。『再生砕石』は吸水性、浸透性に優れていることから飛行場、レース場、都市の開発に利用され、2次公害にも無縁です。
その結果、山間部の環境維持と地球温暖化抑制に役立つ事が出来ています。
今も、多くの産業廃棄物が山間部の人目に付かない場所に埋められています。
そこから、ダイオキシンなどの有害物質が発生し、地中に染み込み地下水と混ざり、川へ流れ込みます。
それは、やがて我々がサーフィンを楽しんでいる海へ・・・・・。
皆さんのサーフボードのテール部分に入っているこのロゴマーク。


皆さん、気持ちよく波乗り楽しんでください。
Hope everyone smile.....................